役者のお仕事内容

役者のお仕事内容はシンプルです。

演技力を発揮して、文字通り役になりきる事です。

言葉にすると簡単ですが、演技力を発揮する事は非常に創造的なスキルが必要です。

また一口に役者の仕事といっても、今では色々な方向性があります。

一般的なテレビドラマに出演なさる方もいれば、いわゆる舞台芸術で活躍する硬派な方々もいらっしゃいます。

更にはコメディ系の喜劇で役者を務める人々もいますし、バラエティー番組で活躍するタレント風の方々も増えて来ました。

またセリフや演技ではなく、アクションを主体とした俳優の方々もいらっしゃいます。

スタントマンとも呼ばれていますが、普通の俳優や女優が出来ないアクションシーンを本人に成り代わって演じる、まさに影の功労者です。

更に今では役者のカテゴリーから若干独立して来ていますが、いわゆる声優もまた演技をする俳優や女優のお仕事に他なりません。

実際に現在、ベテランの俳優や女優の方々は声優のお仕事を経験してきた事が多く、そもそも声優と俳優のお仕事をジャンル分けする事がナンセンスだ、と指摘する人々も少なくありません。

役者になる方法

いずれにしても演技力が絶対に必要であり、天賦の才に左右される部分はかなり多いと言わざるを得ません。

まさに生まれた時から女優や俳優の風格がある、そんな方々が今現在、映画や舞台やテレビドラマで活躍なさっています。

ただし、今では色々な教育機関があり、天才型の人々以外にも活躍のチャンスが広がって来ました。

それこそ天才型の俳優や女優はごくごく一部、特に最近では元々サラリーマンや公務員など、別のお仕事に就いていた方がスクールに通い、華麗な転身を遂げて、芸能界入りする事例が相次いでいます。

むしろ歌舞伎の世界のように、実は役者になるために人生を歩んできた人々の方が、今では少数派です。

一度はごく普通にサラリーマンやオフィスレディとして社会人生活を送り、そこでの生きづらさや違和感を強く覚えた男性や女性が、独学で演技を学んだり、スクールのレッスンを受けた結果、俳優や女優に遅咲きで転身する、そんな事例が昨今の主流だと言われています。

いわゆるアイドルとは違い、顔やスタイルは要求されません。

大事な事は芝居に合った雰囲気と演技力です。

事実として今日テレビドラマやCMで引っ張りだこの人々も、いわゆる世間一般でいうところの美男美女ではありません。

単純な美しさよりも、むしろ印象に残る演技と個性的な顔立ちこそが、実は俳優と女優に適した資質です。

※『谷尾和昭さんの役者を目指したキッカケ』から一部参照